一生のうち、人がトイレで過ごす時間は3年!ウンと楽しいトイレの過ごし方
こんにちは。クアッドです。
僕は1年程前、虫垂炎になり盲腸を切除するために入院しました。
その時お見舞いに来てくれた友人がくれた本。それが上の写真。
「ウンと楽しいトイレの過ごし方」です。
「クアッドさん、早く良くなってください。またご飯が食べられるように・・・」
という、若干深刻なメモと共にいただいた本です。
いや、盲腸取るだけだし。ご飯はすぐに食べられるようになる予定ですが・・・
なによりもこの本のチョイスはなんでなん???
という突っ込みを入れつつ、心が和んだ思い出があります。
彼女に取って虫垂炎とはどのような病気なのでしょうか・・・
んでこの本、結構おもしろかったんですよね。
「ウンと楽しいトイレの過ごし方」の紹介
まず初めに、この本は、いろいろなトイレの過ごし方を紹介した本ではありません。
実際にはトイレに置いといて、暇つぶし感覚で読んでね。みたいな本です。
イラストが多く絵本みたいな感じです。
内容としては、トイレに関するトリビアが書かれたウンちく、クイズ、ちょっと頭を使うパズル(題材はトイレットペーパーとか)で構成されています。
それではこの本に載っている、「ウンちく」をいくつかご紹介します。
一生のうち、人がトイレで過ごす時間はおよそ3年。
3年て!
ググってみたところ、この数字は世界トイレ機関(WTO)による調査を元にしているようです。
この調査によると、人がトイレを利用する回数は1年平均で2500回。1日に直すと、平均して8回トイレに行っているとのことです。
それにしてもなんだ世界トイレ機関て、略称が世界貿易機関と被ってるぞ。頑張れ。
16〜18世紀、ヨーロッパでは浣腸美容法が流行した。このおかげで浣腸柄の服が人気となり、下痢をする姿を見せつけることは誘惑の一つだった。
昔のヨーロッパ人変態すぎワロタ。
ウォッシュレットの由来は英語の”Let'wash!"(さあ、洗おう!)みんながおしりを洗うようになってほしいという開発者の願いから名付けられた。
・・・感動した!
ちなみにウォシュレットを開発したのは、皆さんご存知、日本のTOTOです。
ウォシュレットは機械遺産というものにも登録されているそうです。
人は5歳くらいまでウンチをクサいとは感じない。
なんでも「ウンチのにおいはクサい」と教えられることで初めてそう感じるようになるそうです。
・・・ということは、子どもにウンチは良いにおいと教えて、オムツ替えながら笑顔で「うーん!いいにおい!」とか言ってたら、子どもはウンチをいいにおいだと認識するようになるんでしょうか?
教育って大切ですね。
この他にも、「世界各国でお尻を拭くのに使っていたもの」とか「下痢止めと便秘薬を同時に飲むとどうなるか」とか非常に興味深いウンちくが紹介されています。はい。
そもそもトイレで本を読んだり、スマホを使ったりするのってどうなん?
この本の冒頭にはこんなことが書かれています。
6分間。
これは日本人がトイレに入ってから出てくるまでの平均時間だ。
イギリスの研究チームによると、ちょうど6分間の読書はストレスの約7割を軽減させるという。
また、なんと日本の年収1000万円以上の人の4割がリフレッシュタイムとしてトイレ読書を習慣にしているそうだ。
まじかよ!
僕も結構トイレで本読んだり、スマホで記事を読んだりするんですけど!
高所得者予備軍なの!?
・・・でもさ、自分でやっといてなんなんですが、なんか汚いというか衛生的にどうなん?という気はしますよね。
うん。やっぱそうだよね。病原性大腸菌はやばいわ。
うーん。こまめにアルコール除菌すれば良いでしょうか?
あとは、本はトイレ専用のものにするとか、取っておかない雑誌を読むとかですかね。
その他のデメリットとして、ついつい本に夢中になってトイレに長く座っていると、便秘になりやすいということもあるらしいです。
まとめ
・デメリットもあるため、万人に勧められる訳ではありませんが、トイレの時間もスキマ時間と考えると、なんとか有効活用したいなぁという気持ちはある。
・なんだかんだ言ってもウンチの話って興味を引かれる。
まだまだ暑い日が続きます。皆さんしっかり手を洗って食中毒を予防しましょう。
以上です!